平成26年10月11日
プライム物流では毎年恒例、タイヤチェーンの取り付け方講習実施致しました。
雪が降らないに越したことはないが、近年都内でも異常気象で大雪があり、
立往生なんてことも多くなってきました。
そこで、雪が降ってから慌てないように今から準備しておきましょう。
① 実際に雪が降った場合は、平らな所に車を止める。
他車に突っ込まれたりしないよう極力広い場所で装着。
坂道の途中、カーブ、トンネル、橋の上、見通しが悪い場所などは避けること。
②安全な所でタイヤチェーンを用意。
この時、チェーンがからまらないように注意する。
一度、道路にしいて、チェーンの表/裏 チェーンに、よれがないかを確認する事。

③クロスの突起部位があるほうが、外側になります。
ここが内側にあると、タイヤを傷付けたりパンクの原因になるので注意です。

④雪道で素早くチェーンを巻くためには、タイヤの内側にチェーンを落とし込み
内側のフックを止め。
(この時タイヤの隙間、後方から覗き込んでチェーンを手繰り寄せるのに、
点検ハンマー、バールなどが有ると便利です。)
この時、チェーンを内側に落とさないように注意。

引き上げるのに苦労しますよ。

⑤チェーンを外側に思いっきり引っ張り、外側のフックをかける。
チェーンバンドのフックは、内側からかける事。
(外側からかけると、タイヤに傷を付ける原因です。)
反対側も同じ事です。

⑥車を少し動かして、ゆるい様なら駒を詰める。
外すときは、手順が逆になります。
しまう時はフックをかけてしまうと、よれ防止になります。
使用したチェーンは、錆やすいので油を塗ってしまっておくとよいですね。
baibaikin