運輸安全マネジメント

2024.05.15

本社/埼玉営業所 運輸安全マネジメントの取り組み
2024年(令和6年)度 (2024年4月1日~ 2025年3月31日)

経営者の責務

  1. 輸送の安全の確保に関する最終的責任を有するものとし、全体的な安全性の向上の取組みを主導し、会社全体に安全意識の浸透を図る。
  2. 輸送の安全を確保する為、予算の確保、体制の構築など必要な措置を講じる。
  3. 断続的な輸送の安全向上を図る為、計画 (P) 実施 (D) 評価 (C) 改善 (A)のサイクルの実施により業務の実施及び管理状況の適否を常に確認し、必要な改善を行う。
  4. 安全マネジメントを担当する従業員の配置、指揮命令系統その他輸送の安全に関する責任ある組織体制を構築する。

プライム物流の輸送の安全・事故防止のための安全方針

安全輸送、輸送品質向上は、当社の得意先に対する重要課題であり、経営の根幹をなすものである
安全マネジメントを実施し、安全品質の向上を図り、ロジスティク企業として社会的責任を果たすのもとする。

  1. 『安全』を第一にお客様に選ばれる会社をめざし、個人の責任感とチームワークで実現する。
  2. 『安全』を実現するためには、心身ともに健康である事が基本であり、一人ひとりが健康管理を実践する。
  3. 『安全』を実現するためには、一人ひとりがトラック等の車輌に関する知識・技術の研鑚に努め交通事故・人身事故・物損事故・製品事故の防止を図る。
  4. 『安全』を実現するためには、定期的に全従業員に対して、交通安全・輸送品質・環境教育を行い能力向上に努める。
  5. エコドライブを徹底し、排気ガスの削除を図り、地球の環境保全に努める。

社内への周知方法

  1. 弊社のホームページにて掲示する。
  2. 全てに対する基本的な方針、及びそれに基づく目標・計画を従業員に周知徹底する。
  3. 年間計画による、全従業員に対して教育訓練(交通安全・輸送品質・環境教育) 作業開始前、ミーティングを実施し能力の向上に努める。

安全方針に基づく目標

≪安全と信頼を提供できるナンバーワン企業を目指し、一人ひとりが『安全のお手本』≫

『2024年(令和6年)度安全目標設定』
1.重大人身事故(第一当事者) 0件
2.それ以外の人身事故 0件
3.物損事故 0件
4.自損事故 0件
5.輸送トラブル 0件
6.労災事故 0件
7.交通違反 0件

目標達成のための計画

≪運行管理体制の充実強化≫
  1. 運行前・運行後、点呼の確実な実施を行う。
    点呼時、アルコールチェッカーによる体内のアルコール残量確認。
    携行品(運転免許証・車検証・エンジンキー)の確認、車両運行前点検表による車輌メンテナンスの実施。
  2. 運行管理者は運行管理業務について確実に実施し、経営者に適宜報告する。
  3. 運行管理者は過労運転の防止を図る為、個々の乗務員の拘束時間・運転時間・連続運転時間・休憩時間・休息時間等の労働時間を把握管理する。
≪安全教育及び研修の充実強化≫
  1. 運転者台帳を整備し、乗務員の安全管理に活用。
  2. 新任乗務員については、自動車事故対策機構(NASVA)等の社任診断を受診させ、社内規定により、添乗指導、安全教育の実施。
  3. 当社、他社事故事例(ヒヤリハット情報)点呼時、教育訓練時、掲示板等により水平展開する。
  4. 輸送安全品質基本方針・目標・計画作成し各乗務員に常備させ意識を徹底する。
  5. 社内緊急時連絡網を作成し、各車両に常備し異常時(交通事故・納品トラブル・災害等)の情報連絡の伝達方法確立する。
  6. 全従業員を対象に教育年間計画に沿って交通安全・輸送品質・環境保全・安全知識、意識の向上を図る。
  7. 業務のマニアルを作成・改訂し事故のない安全な業務が行える様に整備し、マニアルを基に業務が確実に行われているか確認する。
  8. トラック協会主催の交通安全講習会に乗務員を積極的に参加させる。
  9. 協力会社との安全会議(事故例・連絡事項)を年2回実施する。
≪安全マネジメント・運輸防災マネジメントの適確な実施≫
  1. 安全マネジメントを的確に実施し、輸送の安全に関する計画の作成・実行・評価及び改善の一連の課程を円滑に進める。
  2. 安全マネジメントを実施するにあたり、相互に密接に関連する事業者・下請け業者は緊密に協力し、安全性の向上に努める。
≪事故発生時の改善策≫
  • 重大事故・災害の発生、人身事故の連続発生及び悪質交通違反の取り締まりを受けた場合は、速やかに原因を分析し、改善報告を立て全社的に教育・研修を実施し再発防止を図る。
  • 再発防止策立案後、実際に行われているか検証する。

当社における安全に関する情報交換方法

社長は従業員と安全に関する意見交換を毎月行い、安全意識の向上に努めます。

≪情報公開≫
  1. 公表方法は会社のホームページに掲載し、社内においては掲載板等に書面を掲示する。
≪記録の管理≫
  1. マネジメントの実施状況が分かるように記録、保存する。輸送の安全に関する基本的な方針・重点施策・チェック(評価)の結果(目標達成状況)、その他輸送の安全に関する情報の記録及び保存の方法を定め保存する。

輸送の安全に関する前年度目標達成状況
2023年 (令和5年)度 (2023年4月1日~ 2024年3月31日)

1.重大人身事故 (第一当事者) 0件
2.それ以外の人身事故 0件
3.物損事故 0件
4.自損事故 0件
5.輸送トラブル 0件
6.労災事故 0件
7.交通違反 0件

自動車事故報告規則に規程する事故の統計

自動車事故報告規則第2条に規定する事故 0件

2024年3月31日

株式会社プライム物流 代表取締役 下川 悟