2015.04.11
平成27年4月度 安全運転教育指導会議
平成27年4月度 安全運転教育指導会議
4月4日 大田区東海4-9-12 IEC内6階 会議室
トラックの構造上の特性
運転者の目線が高い
(距離感・疲労・優越感・反射光・死角)等
内輪差が大きい・制動距離がながくなる。
トレーラ、タンクローリーの車輌特性
運転者の運転適性に応じた安全運転。
適性診結果の活用
運転者に自らの運転行動の特性を自覚させる。
ストレス等の心身への影響に配慮した指導の実施。
適性診断の受診
新入児童、歩行者との事故防止。
グリーンエコプロジェクト
今月のテーマ
プロドライバーの心得
トラックの構造上の特性
Q夜間にトラックを運行する際、見通せる距離は乗用車と比べると長い?短い?
正解は、短い
トラックは乗用車と比べて車高が高いため、昼間は見通しが良く、広範囲の視界確保が可能となります。
しかし、夜間では車高が高いために、乗用車と比べて見通しが悪くなる場合があります。
なぜこのような状況になるのか、その原因を理解して、事故防止への実践内容に付いてディスカッションしてみましょう。
光の再帰性を理解する事。
トラックの場合、運転席が高く、ドライバーの目線の位置とヘッドライトの位置の間隔が大きく、ライトから照射
された光が物に当たり反射しても、目に戻ってくる光は少なくなるため見えにくくなり、見通せる距離は乗用車と
比べると短くなります。
夜間運行の場合、ハイビームを有効活用する事。
今月のまとめ
車高の高さのメリット・デメリットを理解しよう。
baibaikin