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2024.07.13

令和6年7月度 安全運転教育指導会議

令和6年7月度 安全運転教育指導会議

東京都大田区東海4-9-12

IEC構内にて開催

弊社のテキスト+運創ハンドルブック 7月号

 

年間教育計画 

☆貨物の正しい積載方法

正しい積載を実践し、貨物にやさしい運転を行おう!

①偏荷重は事故リスクとなるので注意する。

 偏荷重の危険性を意識しよう。

 偏荷重が生じると、車輌の安全性を損ない事故の原因になる。

 積荷の重心が偏らないように積みつける。

 走行中にの崩れを起こさないように注意する。

 

 

 

②軸重に関する規定を守り、適切な重量配分をする。

 軸重・輪荷重についての規定を遵守しよう。

  基本は軸重10トン以下/輪荷重5トン以下。

  総合重心位置を考慮して重量配分する。

   特例8車種のセミトレーラー連結車の場合:2軸トラクタ部位の駆動軸重が11.5トンを超えてはならず、

   輪荷重は5.75トンを超えてはならない。

 

③長さ・幅・高さなどの積載のルールを守る。

  積載のルールを守ろう

  長さ・幅・高さのルール

   長さ:自動車の長さの1.2倍以下、かつ車体前後から自動車の長さの1/10を超えてはみ出さないこと。

   幅: 自動車の幅の1.2倍以下、かつ車体左右から自動車の幅の1/10を超えてはみ出さないこと。

   高さ:地上から3.8m以下。

   コンテナトレーラーの規定では、コンテナ積載時に必ず緊締装置(ツイストロック)を確実にかけるように

   定められています。

 

④適切な積み付け効果的な固縛を実践する。

 

⑤余裕をもった、荷物に優しい運転を行う。

 ゆっくり慎重にハンドル操作を行う。

 余裕をもった運転で、急ブレーキはかけない。

 

 

⑥運行の途中で固縛の状態を点検することも必要である。

 高速道路では2時間を目安に固縛を点検。

 一般道路では4時間を目安に固縛を点検。

 『おかしい』と感じたら停止して確認する。

7月の約束

1.荷役災害を防止しよう

 トラック運送業では荷役災害によって、交通事故を大きく上回る死傷者が発生しています。

 構内事故を併せて防止しましょう。

2.周囲に気を配った運転をしよう

自転車や2輪車のはか、車道を走る電動キックボードが増加傾向にあります。

また、暑さの中で注意散漫となった歩行者の飛び出しにも注意しましょう。

交差点では複数回の安全確認を行う。

車間距離を十分にとる。

3.熱中症対策をしっかり行おう。

今年も猛暑が予想されます。

当然のごとく、熱中症のリスクが高まります。

まめに水分補給をするなど、熱中症対策をしっかり行いましょう。

十分な睡眠をとり疲労回復に努める。

暴飲暴食をつつしみ胃腸を守る。

 

バック時にはいったん下車し後方の安全を目視で確認する

降車時は逸走防止

(パーキングブレーキ →  エンジン停止 → ギヤロック → 輪止め)を行う

 

熱中症対策

 

 

 

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