毎度、中山さんです。
ちょっと面白いと思った冊子を見つけたので、
今回から数回にわけて紹介します。
循環器病の本、身体の事を書いてあります。
年末年始、飲酒の機会も増えるかと思います。
ご自身の身体を考えて目を通して頂ければと思います。
脳梗塞・心筋梗塞など、もしもを防ぐために!
『もしも?を防ぐ循環器病の本
まえがき
私たちの体では、心臓(ポンプ)から送り出された血液は、
血管(パイプ)を通して全身に運ばれます。
そして、血液は体のなかを循環しながら各臓器に必要な酸素や栄養を配り、
生命を維持しています。
この血液の循環システムがうまく機能しない病気を循環器病と呼び、その代表的なものが脳卒中や心筋梗塞です。
血管は加齢とともに傷ついて硬くなりますが(動脈 硬化)、循環器病の4大原因である
①高血圧、②高(悪 玉)コレステロール、③高血糖などが長期間続いたり、④タバコを吸う習慣があると、
より早く動脈硬化をおこし、循環器病にかかる可能性も高くなります。
ただ、血管に多少、動脈硬化があっても、ほとんど自覚症状はありません。
症状がでる頃には動脈硬化がかなり進んだ状態であることも多く、
突然、脳卒中や心筋梗塞を発症し、命を落とすことや、重い後遺症を残すこともしばしばあります。
ちなみに2022年 の人口動態統計によると、心臓病は死亡原因の約15%、
脳卒中は約7%ですが、両者を合わせると悪性新生物 (がん)の約25%に次ぐ、
第2位となります。
自分は大 丈夫だと思って、体に無理をさせていませんか?
動脈硬化や循環器病を予防するには、まずは、自分の体の状態を知り、
先手を打つことがとても大切です。
オスラー医師の有名な言葉「人は血管とともに老い る」にもあるように、
血管が元気であることが、健康長寿につながります。
この冊子では、「循環器病」の 基礎知識から、気をつけるべき症状、予防、治療まで、
知ってほしいことをまとめました。
あなたと、あなた の大切な人を守るために、ぜひご一読ください。
続きは、また明日・・・
baibaikin