自分のリスクは 健康診断でチェック
自分には動脈硬化のリスクがどのくらいあるのか、
それを知ることができるのが職場や市区町村でおこな われている健康診断(健診)です。
健診でわかる①高血圧、②脂質異常、③高血糖は、それぞれが血管に悪 影響をおよぼしますが、
これらが重なると、一つひと つは程度が低くても動脈硬化の進行が加速し、
循環器病を発症するリスクが高まります。
さらに近年、内臓脂肪の蓄積が①~③の共通の大き な原因であることがわかり、
40~74歳を対象にした「特定健診」において内臓脂肪型肥満のチェック (腹囲測定) がおこなわれるようになりました。
まずは健診を受け、 自分の体の状態を知ることから始めましょう。
baibaikin