スタッフブログ

2011.05.28

『 ALWAYS LOOKING UP  』

毎度、中山さんです。   先週、友人からメールが来た。   内容は、『母の手術が無事に終わりました。』と報告。 なぜ?私に連絡が来たかと言うと、 私と同じ病気だから・・・・   病気というのは、 難病 『特発性大腿骨頭壊死症』。 今回は、再手術で26年前に入れた人口関節の交換。 年月が経っていた為、相当大変だったと聞いています。 26年間も入っていた為、骨を一度切断し骨折状態なります。   この手術、術後もつらく1ヶ月は絶対安静。 つまり寝たきり状態なのです。 基本的にベットアップも制限され、 食事をとるのも誰かに介護してもらわないと食べられない。   床ずれ防止の為、日に2回は看護師が来て身体を横向きにしますが、 これが術後の切傷がある為にメチャメチャ痛いのだ。   その後のリハビリも、動かない身体を無理やり動かすのだ。 1ヶ月も寝たきりだ身体は、立ったときに血液が回らなく立ていられない。   どんな病気か? 名前のまま、 股関節の病気で大腿骨の大腿骨頭が壊死し、 関節が変形・破壊する病気で原因不明。   ステロイド剤の服用、アルコール愛飲等者が多く発病。     (私の場合仕事のしすぎ・・・、やっぱアルコールかな・・・・) 初期症状は、歩行時、階段の昇降持などに痛みを感じ、 進行すると安静時においても待続的痛みがあり、 かなり痛い、というか超痛い。   私の場合、初期症状で病院に行ったのですが発見されず、 さらに痛みがひどくなり、足を引きずっていた状態。 病気が特定されるのに1年以上いろんな病院に・・・ 病気が解ったときには、すでにステージ4 目の前が真っ暗になったのを覚えてるよ。   この先生が素晴らしい先生で、すぐに手術をすることになった。  (今でも時間が合えば一緒に飲むこともあります。)   退院後3年松葉杖生活を送りましたが、 術後5年、今ではおかげさまで痛みはありますが、 周りの人にはわからないくらい普通に歩けるようになりました。  (8時間の手術を、頑張ってくれた、先生に感謝。) 手術前、膝は90度までしか曲がらないとか、日常生活も色々問題が出ると、 いろいろ言われましたがリハビリの先生指導のもと、 今では、下手くそながらゴルフ&ウインドサーフィンが出来るまでになった。    ↑ これは友人からのメールに添付されていた人口関節。   病院て不思議なところで、最初はみんな早くよくなって退院したいと思っているのだが、 入院生活が長くなると気力がなくなってくるのか、最初の意気込みがなくなる人が多い。     ALWAYS LOOKING UP  『いつも上を向いて』 これは私の友人マーティこと、 マイケル・J・フォックス 2冊目の自伝のタイトル。 彼はハリウッドスター、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など 数々の映画に主演絶頂期に、神経性疾患の難病であるパーキンソン病にかかった。 その後引退。 パーキンソン病の研究助成活動を始め『マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団』を設立。 2002年に自分の生い立ち、パーキンソン病との闘いを書いたLUCKY MAN『ラッキーマン』を発売。 アメリカ国内でベストセラーとなった。 売上は全て財団に寄付したらしい。   そんな彼が昨年インターネットにて取り上げられた。 2010年バック・トゥ・ザ・フューチャー公開25周年を記念し、 PART1の上映予告CMを再現。 20年ぶり49歳になった彼マティーは病気を完治はしないだろうが、 克服したのか元気そうな姿を見ることが出来た。   この年のになると私の友人達も、色々な病気と闘っている人が増えきます。 病は気からと言いますから、 『ALWAYS LOOKING UP』   P.S 昨年、中島美嘉さん、大黒摩季さん、中森明菜さんなどが活動を休止、休養をとったけど、 元気になったのかな? 桑田佳祐さんは頑張ってるね。         baibaikin