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2011.09.23

『 中禅寺湖 戦場ヶ原 湯元 』

毎度、中山さんです。   引き続き、中山の休日第三弾。     中禅寺湖に到着。     景色を堪能して次を目指す。     なんたって、欲張りな俺様、 本日、回る予定のところが所が多いので・・・ 先を目指す。     標高1,395m     ここ、何処だかわかる? あなたは、来た事ありますか?     戦場ヶ原。 ここの由来は、 戦場ヶ原神戦譚(しんせんたん)と呼ばれる物語から、     現在の栃木県、下野(しもつけ)の二荒山(ふたさらん)の神と、 現在の群馬県、上野(こうずけ)の赤城山の神の間で争いが起きた。 そこで両神による神戦で雌雄を決することになったか、 どうも二荒山の旗色がよくない。 二荒山が鹿島大明神に相談しると、 奥州にいる小野の猿丸という弓矢の名人を教えてくれた。 猿丸は二荒山の神の孫にあたった。     二荒山の神は見事な白鹿に化身して奥州の阿津加志山(あつかしさん)に現れ、 この鹿を追う猿丸を二荒山まで誘い出した。     事情を知って助勢を承知した猿丸は、戦地となっている戦場ヶ原に赴いた。 なるほど、赤城山の化身ムカデの大群と、二荒山の化身蛇の大群が、刺したりかんだり絡み合って戦った。 ムカデ軍に目をこらすと、2本の角を持つ大ムカデが戦いの指揮をとっていた。     これぞ敵の大将とばかり、猿丸はその左目を狙って矢を放つと見事に的中。 敵は見る間に撤退を始め、二荒山の勝利に終わった。     朝も早いせいか駐車場も空。       湯元湖畔     硫黄の臭いが強いが、 景色は絶景。     心癒される空間。       この後、華厳の滝を目指す。                 baibaikin