安全への取り組み

2025.06.23


熱中症対策として塩分チャージタブレットを支給

これからの季節、気温や湿度の上昇に伴い、熱中症のリスクが高まります。
当社では、従業員の健康と安全を守るための取り組みの一環として、「塩分チャージタブレット」の配布を開始しました。

運転業務に従事する皆さんが、こまめな水分・塩分補給を意識し、体調を崩さぬようサポートしてまいります。

今後も、安全・安心な職場環境づくりに努めてまいります。

 

baibaikin

2025.06.14

令和7年6月度 安全運転教育指導会議

東京都大田区東海4-9-12

IEC構内にて開催

 

『貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針
平成13年8月20日国土交通省告示第1366号 年間を通して行う安全運転教育12項目のⅡを実施!


III.トラックの構造上の特性
トラックの構造上の特性に応じた運転をしよう!

(1)プロドライバーは、トラックの構造上の特性を十分に理解し、その特性に応じた運転をする必要があ
る。
①車高が高い(重心が高い)
②車長が長い(内輪差が大きい)
③車幅が広い
④死角が大きい
⑤ スピードは車両重量の重いトラックに大きな影響を及ぼす
(2) トレーラの車両特性はさらに特殊なので、慎重な運転と確実な点検が必要である。
(3)貨物積載時と空車時では運転面で大きな違いがある。 

トラックの「高い車高」に応じた運転をしよう!
★車間距離を長く感じ、車間距離をつめ過ぎる傾向あり。
★車高が高いため、周辺への接触を起こしやすい。
★重心が高いため、横転を起こしやすい。

車間距離のつめ過ぎは追突事故の要因になる
ちょっとした心がけで高められます。良好な生活習慣を実践しましょう。 
トラックは車高が高いことから、ドライバーの視点が高く、手前の路面がよく見えることによって車間距離
を長く感じ、知らず知らずのうちに車間距離をつめてしまい、追突事故のリスクを生じます。車間距離を
つめ過ぎないように意識しましょう。

車高が状況によって変化するので注意が必要
トラックの車高は状況によって変化するので注意が必要です。例えば、 積載時には車体が沈んで通り抜
けられた場所でも、空車になると車高が上がるため通り抜けられない場合があります。
また、積載物が車高を上回っている場合は、積載物の高さ意識していないと、高所にぶつかってしまい
ます。


高重心なので横転に注意する
トラックは重心も高いため、不安定で横転リスクがあります。とくに重量のある荷物を積んだときには、
カープの手前で十分に減速するなど慎重な運転が求められます。

 

トラックの「長い車長」に応じた運転をしよう!
★車長が長いトラックはホイールベースも長いので内輪差が大きい。
★左折時に車体がふくらむことがある。
★右折時には車体後部のオーバーハング部がはみ出すことがある。


内輪差が大きいので左折時の巻き込みに注意する
車長が長いトラックは、ホイールベースも長いので内輪差が大きく、 左折時に左側方の歩
行者や自転車などを巻き込む危険があります。左折時は、巻き込み防止を意識して、あら
かじめ左側に寄り十分に安全確認を行い、徐行して曲がりましょう。


狭い道路への左折では右側へのふくらみを抑える
狭い道路への左折時に、いったん車体がセンターラインをはみ出してふくらんでから左折す
るケースがありますが、これは危険です。左折する先が狭い道路の場合でも、右側へのふ
くらみをなるべく抑え、安全確認をしてゆっくり曲がりましょう。


右折時はオーバーハング部のはみ出し防止を意識する
右折時に、車体後部のオーバーハング部がはみ出すと後続車との接触事故要因になりま
す。右折時は、交差点の中央付近に進んだら、十分に安全確認をし、オーバーハング部が
はみ出さないようにゆるやかにハンドルを切って曲がりましょう。

トラックの「広い車幅」に応じた運転をしよう!
★狭い道路で他の車両などとすれ違う際に接触のリスクがある。
★カーブで対向車線にはみ出すリスクがある。

狭い道路ではすれ違いで接触しないように注意する
トラックは乗用車に比べて車幅が広いため、狭い道路では、対向車や人・ 自転車・2輪車な
どとの接触事故を起こさないように注意する必要があります。徐行して注意しながら進む、
あるいはいったん停止して道を譲るなど、安全を優先しましょう。停止した場合、再発進時に
は安全確認をし、後方からの自転車・2輪車の追い越しなどにも注意しましょう。


カーブでは手前で減速し正しい軌道を描いて走る
道幅が狭い道路のカーブで、車幅の広いトラックがセンターラインをはみ出してしまった場合、
対向車との衝突事故を起こす危険があります。センターラインからのはみ出し防止のために、
カーブ手前で適切に減速し、右側ミラーでセンターラインをとらえ、正しい軌道を描いて走り
ましょう。

トラックの「死角」に対処する運転をしよう!
★トラックは車体の大きさゆえに死角が大きい。
★バンボディの場合、後方はほとんど見えない。
★死角には隠れた危険がある。


ミラーを十分に活用/右左折時の安全確認を徹底
トラックは、車体が大きいために死角が大きいという特徴があります。とくに左側の死角が
大きく、左折時の巻き込み事故などの要因になっています。常に「死角に隠れた危険」を
意識し、事故を防止しましょう。
①適切なミラー調整を行い、ミラーを十分に活用する。
②交差点での右左折では、停止しての安全確認を含む複数回の安全確認を行い、徐行して
進む。
③進路変更などは安易に行わず、慎重を期す。


後退時にはいったん下車して目視確認を行う
バンボディのトラックは、後方がほとんど死角となって見えません。後退時には、いったん
下車して後方の安全を目視で確認し、その後の運転では後方に注意しつつゆっくり後退しま
しょう。誘導してもらう場合でも、 いったん自分で目視確認をすべきです。バックアイカメラは
死角を減少させてくれますが、過信は禁物です。 

「スピード」の影響を意識した運転をしよう!
★スピードの出しすぎは安定性を損ない、横転の危険性を高める。
★制動距離はスピードに比例して長くなる。
★衝突事故における衝撃力はスピードに比例して大きくなる。


スピードの出しすぎはさまざまなリスクを生む
トラックは、車体重量が重く、重心が高いなどの特徴があることから、スピードの出しすぎは
安定性を損ない、 カーブでは遠心力が作用して横転などの危険性が高まります。また、制
動距離はスピードに比例して長くなり、 追突の危険を招く要因になります。
衝突事故における衝撃力はスピードに比例して大きくなりますが、車両重量の大きいトラック
では、衝撃力がさらに大きくなり、重大事故につながります。
事故を起こさず、また「もしも」の際に被害を小さくするためにも、法定速度を遵守し、車間
距離を保って運転しましょう。


適切にスピードをコントロールする
トラックを効率よく走行させるために、スピードの出やすい下り坂ではブレーキ操作などを適
切に行い、 スピードの低下しやすい上り坂では手前から加速するなど、スピードをコントロー
ルすることが必要です。

トレーラの特性に応じた運転をしよう! くうにメットラックよりもめたが大きいきい。
★トレーラは、大型トラックより内輪差が大きく、死角も大きい。
★急制動や急なハンドル操作はトレーラ特有の危険な現象を生む。


トレーラの特性を踏まえた慎重な運転か必要
トレーラは、連結車両であることから、トラック以上に特殊な車両特性を持っています。
①内輪差が非常に大きく、側方の2輪車・自転車などを巻き込みやすい。
②重心が高く、横転しやすい。
③死角が非常に大きく、その中の2輪車・自転車などの発見が遅れることがある。
④カーブでははみ出しが大きくなる。
⑤ 後退時には、ハンドル操作が他車
⑥トレーラ特有の現象を生じる恐れがある。


トレーラは、これらの特性を踏まえ、慎重に運転する必要があります。 横転事故などを防ぐ
ためには、急制動や急なハンドル操作をしないことが重要です。

 

トレーラの安全運行のためのポイント
★トラクタ、トレーラそれぞれを日常点検し、連結後の確認を行う。
★コンテナを荷台の緊締装置(ツイストロックなど)で確実にロック。


トラクタ、トレーラそれぞれの日常点検を実施
トレーラの安全運行には、運行前の日常点検を確実に実施することが不可欠です。トラクタ、
トレーラそれぞれについて必要とされる点検をしっかり行いましょう。
そして、連結後には、連結状態の確認を行う必要があります。特に注意すべき点は次のよう
な項目です。
①カプラが連結しているか
②2本のブレーキホースの接続はよいか
③エアコックは開いているか
④ジャンパケーブルが結合されているか


緊締装置を確実にロックする
トレーラの運行に当たっては、緊締装置(ツイストロックなど)を確実にロックしてください。
緊締装置の確実なロックは道路交通法で規定されており、これを怠ることは道路交通法違
違反なります。緊締装置は、荷台の前後左右に4ヵ所装備されており、 すべてロックする
必要があります。

貨物積載時と空車時では運転面で大きな違いがある(トラック、トレーラ共通項目)
貨物積載時と空車時では、運動性能や軸重配分、車高に大きな差が生じるため、それぞれ
の状況に応じたブレーキやギヤ・チェンジ、ハンドル操作が必要です。また、高さ制限のある
車道通行時には十分に注意してください。

 

改正労働安全衛生規則が6月1日から施行
熱中症の重篤化を防止するため、 労働安全衛生規則が改正され、令和7 年6月1日から
施行されます。
改正労働安全衛生規則では、「熱中症を生じるおそれのある作業」(= WBGT[暑さ指数]28度
以上または気温31度以上の環境で、継続して1時間以上または1日4時間を超えて作業が
見込まれるもの)を実施する場合、運送会社などの事業者に「体制整備」「手順作成」「関係
者への周知」を義務付けています。

「熱中症を生じるおそれのある作業」が想定される場合は、会社に以下の項目についての
あらかじめ確認し、もしもの場合に備えてください。
①熱中症の自覚症状がある場合や、 熱中症のおそれがある作業者をみつけた場合に、
 誰に連絡したらよいか。
②熱中症のおそれがある作業者を発見した場合に、初動の対策として行うべきことは
 どういったことか。
●意識の有無だけでなく、「返事がおかしい」「ぼーっとしている」など様子がおかしい場合に
 は「熱中症の恐れあり」と扱う。
●判断に迷ったときは、救急安心センター事業の電話窓口「#7119」を活用する。
●医療機関までの搬送時や、経過観察中には熱中症のおそれがある作業者を1人にしない。

 

 

baibaikin

 

 

2025.06.04

毎度、中山さんです。

朝から雨模様ですが外回りでした。

そして、午後からは総会。

前席には社長が・・・

海上コンテナ専門部会 副会長

それにしても、

今回の資料を見ると部会組織員数(令和7年3月31日現在)

期中増減

期首:107社 入会:1社 退会:10社 期末:98社

今のご時世を表してますね。

baibaikin

2025.05.28

 

毎度、中山さんです。

一昨日は大井2号、そして本日は大井7号にて開催された

『ONE JAPAN安全キャンペーン』に参加してまいりました。

 

『ツイストロック外し忘れて厳禁!』

ツイストロックの外し忘れによる事故が発生しております。

 

ターミナル進入前に今一度ご自身で確実に実施しているかをご確認ください。

安全確保のため、確実な手順の徹底をお願い致します。

baibaikin

2025.05.27

株式会社プライム物流 本社 / 埼玉営業所  運輸安全マネジメントの取り組み
2025年(令和7年)度 (2025年4月1日~ 2026年3月31日)

経営者の責務

  1. 輸送の安全の確保に関する最終的責任を有するものとし、全体的な安全性の向上の取組みを主導し、会社全体に安全意識の浸透を図る。
  2. 輸送の安全を確保する為、予算の確保、体制の構築など必要な措置を講じる。
  3. 断続的な輸送の安全向上を図る為、計画 (P) 実施 (D) 評価 (C) 改善 (A)のサイクルの実施により業務の実施及び管理状況の適否を常に確認し、必要な改善を行う。
  4. 安全マネジメントを担当する従業員の配置、指揮命令系統その他輸送の安全に関する責任ある組織体制を構築する。

プライム物流の輸送の安全・事故防止のための安全方針

安全輸送、輸送品質向上は、当社の得意先に対する重要課題であり、経営の根幹をなすものである
安全マネジメントを実施し、安全品質の向上を図り、ロジスティク企業として社会的責任を果たすのもとする。

  1. 『安全』を第一にお客様に選ばれる会社をめざし、個人の責任感とチームワークで実現する。
  2. 『安全』を実現するためには、心身ともに健康である事が基本であり、一人ひとりが健康管理を実践する。
  3. 『安全』を実現するためには、一人ひとりがトラック等の車輌に関する知識・技術の研鑚に努め交通事故・人身事故・物損事故・製品事故の防止を図る。
  4. 『安全』を実現するためには、定期的に全従業員に対して、交通安全・輸送品質・環境教育を行い能力向上に努める。
  5. エコドライブを徹底し、排気ガスの削除を図り、地球の環境保全に努める。

社内への周知方法

  1. 弊社のホームページにて掲示する。
  2. 全てに対する基本的な方針、及びそれに基づく目標・計画を従業員に周知徹底する。
  3. 年間計画による、全従業員に対して教育訓練(交通安全・輸送品質・環境教育) 作業開始前、ミーティングを実施し能力の向上に努める。

安全方針に基づく目標

≪安全と信頼を提供できるナンバーワン企業を目指し、一人ひとりが『安全のお手本』≫

『2025年(令和7年)度安全目標設定』
1.重大人身事故(第一当事者) 0件
2.それ以外の人身事故 0件
3.物損事故 0件
4.自損事故 0件
5.輸送トラブル 0件
6.労災事故 0件
7.交通違反 0件

目標達成のための計画

≪運行管理体制の充実強化≫
  1. 運行前・運行後、点呼の確実な実施を行う。
    点呼時、アルコールチェッカーによる体内のアルコール残量確認。
    携行品(運転免許証・車検証・エンジンキー)の確認、車両運行前点検表による車輌メンテナンスの実施。
  2. 運行管理者は運行管理業務について確実に実施し、経営者に適宜報告する。
  3. 運行管理者は過労運転の防止を図る為、個々の乗務員の拘束時間・運転時間・連続運転時間・休憩時間・休息時間等の労働時間を把握管理する。
≪安全教育及び研修の充実強化≫
  1. 運転者台帳を整備し、乗務員の安全管理に活用。
  2. 新任乗務員については、自動車事故対策機構(NASVA)等の社任診断を受診させ、社内規定により、添乗指導、安全教育の実施。
  3. 当社、他社事故事例(ヒヤリハット情報)点呼時、教育訓練時、掲示板等により水平展開する。
  4. 輸送安全品質基本方針・目標・計画作成し各乗務員に常備させ意識を徹底する。
  5. 社内緊急時連絡網を作成し、各車両に常備し異常時(交通事故・納品トラブル・災害等)の情報連絡の伝達方法確立する。
  6. 全従業員を対象に教育年間計画に沿って交通安全・輸送品質・環境保全・安全知識、意識の向上を図る。
  7. 業務のマニアルを作成・改訂し事故のない安全な業務が行える様に整備し、マニアルを基に業務が確実に行われているか確認する。
  8. トラック協会主催の交通安全講習会に乗務員を積極的に参加させる。
  9. 協力会社との安全会議(事故例・連絡事項)を年1回実施する。
≪安全マネジメント・運輸防災マネジメントの適確な実施≫
  1. 安全マネジメントを的確に実施し、輸送の安全に関する計画の作成・実行・評価及び改善の一連の課程を円滑に進める。
  2. 安全マネジメントを実施するにあたり、相互に密接に関連する事業者・下請け業者は緊密に協力し、安全性の向上に努める。
≪事故発生時の改善策≫
  • 重大事故・災害の発生、人身事故の連続発生及び悪質交通違反の取り締まりを受けた場合は、速やかに原因を分析し、改善報告を立て全社的に教育・研修を実施し再発防止を図る。
  • 再発防止策立案後、実際に行われているか検証する。

当社における安全に関する情報交換方法

社長は従業員と安全に関する意見交換を毎月行い、安全意識の向上に努めます。

≪情報公開≫
  1. 公表方法は会社のホームページに掲載し、社内においては掲載板等に書面を掲示する。
≪記録の管理≫
  1. マネジメントの実施状況が分かるように記録、保存する。輸送の安全に関する基本的な方針・重点施策・チェック(評価)の結果(目標達成状況)、その他輸送の安全に関する情報の記録及び保存の方法を定め保存する。

輸送の安全に関する前年度目標達成状況
2024年 (令和6年)度 (2024年4月1日~ 2025年3月31日)

1.重大人身事故 (第一当事者) 0件
2.それ以外の人身事故 0件
3.物損事故 0件
4.自損事故 0件
5.輸送トラブル 0件
6.労災事故 0件
7.交通違反 0件

自動車事故報告規則に規程する事故の統計

自動車事故報告規則第2条に規定する事故 0件

2025年5月29日

株式会社プライム物流 代表取締役 下川 悟

2025.05.26

毎度、中山さんです。

本日、大井1・2号ターミナル

ONEジャパン・安全キャンペーンに参加して来ました。

アウトゲート・インゲートにて乗務員さんにツイストロック確認をお願いしました。

ご安全に!

baibaikin

 

2025.05.10

令和7年5月度 安全運転教育指導会議

東京都大田区東海4-9-12

IEC構内にて開催

■『貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針
平成13年8月20日国土交通省告示第1366号 年間を通して行う安全運転教育12項目のⅡを実施!


『トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき基本的事項』
☆プロドライバーとして、法令・ルールを守ろう!
(1) トラック運送事業を行うには、遵守すべき法令がある。
(2)プロドライバーとして「法令遵守」に徹することが重要である。
(3)義務付けられている点呼や日常点検などを確実に実践しなければならない。
(5)違反や事故に対する罰則・処分を知り、自らの戒めとすべきである。 

■【5月の約束】
1. 気の緩みを排除しよう!
冬や夏に比べれば、春の気候は過ごしやすいといえます。そうした中で、漫然運転防止はもちろんの
こと、運転中に気の緩みが出ないよう注意しましょう。

2. 高速道路での事故を防止しよう!
5月は行楽シーズンなので、平日でも高速道路の交通量が増加し、渋滞の発生など事故リスクが
増します。運転に集中し、高速道路での事故防止に努めましょう。

3. 良好な生活習慣で免疫力を維持しよう!
コロナ禍以降、疾病防止のために免疫力が注目されています。免疫力は、日常の生活習慣における
ちょっとした心がけで高められます。良好な生活習慣を実践しましょう。 

気の緩みを排除しよう!
実践ポイント
〇ルールや規定を確実に守る
〇運行前に準備を万全に整える
〇安全確認などを省略しない
〇運転中に別のことを考えない
〇「だろう運転」は絶対しない
★「いつもの道」こそ要注意!
★ヒヤリ・ハット体験を思い起こす 


良好な生活習慣で免疫力を維持しよう!
〇質・量とも十分な睡眠をとる
〇栄養バランスのよい食事をとる
〇ストレスをためない
〇休日は適度に運動する
〇明るく笑いのある暮らしをする(笑いは免疫力を高める効果があります)
★熱中症対策を意識的に開始する
★花粉症などの薬は眠くならないものを服用する 


実践しよう! 仕事と職場の安全衛生 [2]
「墜落・転落」ヒヤリ・ハット事例
陸上貨物運送業における事故の類型別比較 (2021年)
墜落・転落 26.9% 動作の反動・ 無理な動作 17.8%  激突 7.2%
転倒 16.8%  交通事故 5% はさまれ・ 巻き込まれ 9.6%  その他 16.7%

※厚生労働省「令和3年労働災害発生状況の分析等~陸上貨物運送事業の労働災害発生状況」の
グラフをもとに作成

墜落・転落(とくにトラックからの墜落・転落)の防止は大きな課題
厚生労働省が公表した「令和3年労働災害発生状況の分析等」によれば、陸上貨物運送
事業の労働災害において、死傷者数は荷役作業中などの 「墜落・転落」が4,496人で最も
多く、 全体に占める割合は26.9%となっています。そのうち、「トラック」を起因物とするものは
3,083人で、陸上貨物運送事業における墜落・転落事故の 68.6%を占めています。つまり、
墜落・転落(とくにトラックからの墜落・ 転落)の防止は、労働災害防止における大きな課題
であるといえます。


「墜落・転落」ヒヤリ・ハット事例(厚生労働省HPから転載)を掲載し、事故には至らなかったもののリスクが高かった事例から読み取れる状況・ 原因・対策について知り、墜落・転落事故防止の意識を高めるファーストステップにしたいと思います。

事例①トラックの荷台で作業を終えて降りようとしたところ、 テールゲートリフター (昇降機)
から転落しそうになった
【ヒヤリ・ハットの状況】
トラックの荷台で作業を終えて降りようとテールゲートリフターに足を乗せたとき、荷台と
リフトの段差に気づかずにバランスを崩し、地面に落ちそうになった。
【原因】
トラックのテールゲートリフターが完全に上がり切っていなかったこと。
【対策】
リフトの昇降を最後まで確認すること。 荷台から降りる際に昇降設備を使用すること。

事例② トラック荷台上で鋼材に掛けていたシートを剥がす作業中、 雨で濡れた鋼材の
上で足が滑り転落しそうになった
【ヒヤリ・ハットの状況】
配送先工場で鋼材を降ろす前準備として、トラック荷台に上がり、鋼材に掛けていたシート
を剥がす作業中、雨で濡れた鋼材の上で足(安全靴)が滑り転倒し、トラック荷台から転落
しそうになった。安全帯を着用していたので転落しなかった。

【原因】
足元の注意不足(雨で濡れた鋼材は滑りやすいことの考慮が不足)
【対策】
安全帯の着用(トラックの荷台での作業では、安全帯を着用しないことが多いが、荷台から
の転落防止のため、安全帯の着用が必要)

 

 

事例③ トラックに荷物を積み込み作業中、荷台から転落しそうになった
【ヒヤリ・ハットの状況】
営業所において、トラックのウィングを開け荷物の積み込み作業中、崩れ落ちそうになった
荷物を支えようとして、荷台から転落しそうになった。
【ヒヤリ・ハットの状況】
営業所において、トラックのウィングを開け荷物の積み込み作業中、崩れ落ちそうになった
荷物を支えようとして、荷台から転落しそうになった。
【原因】
荷物の積み込み作業において、十分な荷崩れ防止措置をとっていなかった。
【対策】
積み込み作業は、偏荷重とならないように荷台に平均して積み上げ、崩れやすい荷物に
ついては、 荷崩れ防止の措置を講じること。また、保護帽を正しく着用し、荷台の端で、
背中を荷台の外側に向けた姿勢で作業は行わないようにすること。


出典:厚生労働省ホームページ 「職場のあんぜんサイト」 ヒヤリ・ハット事例(墜落・転落) https://anzeninfo.mhlw.go.jp/hiyari/01.html

baibaikin

 

2025.04.12

令和7年4月度 安全運転教育指導会議

東京都大田区東海4-9-12

IEC構内にて開催


1. トラックを運転する場合の心構え

 

 

「安全運行を実践し、社会的な使命を果たそう!」

トンベースで国内貨物輸送量の約9割を扱うトラック輸送の重要性をグラフ等で明らかにし、

その運行を 「担うプロドライバーは社会的に重要な使命を担っていることを参加者全員で共有した。

その上で、プロドライバーとして安全・確実・適時の運行を行い、交通社会の模範となるべく安全運転に

徹することを再確認した。

【教育のポイント】

(1)トラック輸送は、日本国内の貨物輸送の主役として社会と人の暮らしを支えている。

 

(2)トラック輸送は重要なライフラインである。災害発生時には被災地への緊急・救援輸送を行う。

 

 

 


(3) トラック事故の社会的影響は大きい。

プロドライバーは安全運転を実践し、事故防止に努めなければならない。

(4)プロドライバーとしてのプライドを持ち、交通社会の模範となろう。

 

(5)地球環境のために、エコドライブを実践することも重要である。

 

教材:「自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う一般的な指導及び監の実施マニュアル」 に

準拠したトラックドライバー教育誌「運創ハンドブック」2025年4月号を参加者各自に配布し教材として使用。

また、弊社オリジナル教育資料も配布。

事故事例を基に、なぜ事故が発生するのか?

どうすれば事故を防げるのか?

今後の注意点等を小集団にて話し合い、

各班ごとに発表し事故防止対策を考えた。

baibaikin

2025.03.08

令和7年3月度 安全運転教育指導会議

東京都大田区東海4-9-12

IEC構内にて開催

貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針

平成13年8月20日国土交通省告示第1366号

XII.安全性の向上を図るための装置を備えるトラックの適切な運転方法

プロドライバーとして運転支援装置を使いこなそう!

《ポイント》

(1)運転支援装置は、文字通り運転を“支援”するものである。

(2) 運転支援装置について、正しい知識を持つ必要がある。

(3) 運転支援装置は正しく使用しなければならない。

(4) 運転支援装置は状況等によって正しく作動しないことがある。

(5) 運転支援装置の機能を過信することは事故につながる。

(6) 「運転の主体は自分自身である」という自覚を持つ。

ASV化は世界的な流れ

近年、「先進技術を利用して、ドライバーの安全運転を支援する」という考え方が世界的に普及し、

さまざまなクルマに各種の安全性の向上を図るための装置(運転支援装置)が搭載されるようになりました。

こうした装置を搭載したクルマのことを 「先進安全自動車」(Advanced Safety Vehicle)、あるいは

略称で「ASV」と呼んでいます。

国土交通省はASVの高度化を推進

国土交通省は国の施策として、トラックなどへの運転支援装置の搭載を推進しています。

例えば、運転支援装置の一つである衝突被害軽減ブレーキについて、国土交通省は2021年11月1日より、

新しく生産される車両総重量が3.5 トンを超えるトラックに、対車両の衝突被害軽減ブレーキの搭載を義務付けています。

さらに、今後、機能レベルの高度化が図られることになっています。

2025年9月から新型車において(継続生産車は2028年9月から)、対歩行者の衝突被害軽減ブレーキの搭載が義務付けら

れます。また、同じタイミングで対車両の衝突被害軽減ブレーキの性能について、静止車両への衝突回避ができる

速度を現状の 20km/hから70km/hに引き上げるとしています。

〔衝突被害軽減ブレーキの性能〕

●カメラやセンサーにより先行車との距離を常に検出し、危険な状況にあるかどうかを監視します。

●追突の危険性が高まったら、まずは音などにより警告し、ドライバーにブレーキ操作を促します。

●それでもブレーキ操作をせず、追突するもしくは追突の可能性が高いと車両が判断した場合、システムにより自動的に

ブレーキをかけ、衝突時の速度を低く抑えるようにします。

【注意事項】

●衝突被害軽減ブレーキは、当該システムのみで衝突を回避したり、安全に停止するというものではありません。

●カメラやセンサーに汚れなどが付着している場合には、システムが正しく作動しないおそれがあります。

●いかなる場合でも衝突を回避できる装置ではないため、ドライバーは交通状況の把握を常に行う必要があります。

[ACCの性能]

●ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、カメラやセンサーで前方を監視し、ドライバーがセットした車速を維持するとともに、自車両よりも遅い先行車がいる場合には、 先行車との車間距離を適正に維持して追従走行します。

●ACCは、アクセル操作に加えブレーキ操作も自動で行います。

[注記]

●運転操作が軽減されることや、先行車との車間距離が維持される安心感から、漫然運転になって前方不注意となったり、

さらには居眠り運転におちいり事故を発生させることがあります。

ACC使用時も、運転の主体は自分自身であることを忘れないでください。

●ACCは自動運転ではありません。 過信すれば事故リスクが高まるので、必ず正しい知識・正しい操作で使用しましょう。

〔ふらつき注意喚起装置の性能〕

●ふらつき注意喚起装置は、ドライバーのハンドル操作や車両の挙動から、車両の不自然なふらつきを感知し、

警告と表示でドライバーに注意喚起します。

〔車線逸脱警報装置の性能〕

●車線逸脱警報装置は、車載のカメラなどで走行車線を認識し、車線から逸脱しそうになった場合あるいは逸脱した場合、

警告と表示でドライバーに注意喚起し、場合によってはハンドル操作を支援します。

[注意事項(共通)]

●ふらつき注意喚起装置や車線逸脱警報装置の警告・表示があった場合は、漫然状態や居眠り状態になっている可能性が

あります。

●ふらつき注意喚起装置や車線逸脱警報装置は注意喚起をするものであり、自動運転のように車両を制御するものでは

ありません。

【車線維持支援制御装置の性能]

●車線維持支援制御装置は、車載のカメラなどで走行車線を認識し、車両が走行車線中央の走行を維持するように制御し

ます(ハンドル操作を適切に支援します)。

【注意事項】

●車線維持支援制御装置はハンドル操作を支援するものであり、装置単体が車線維持のすべてを行うわけではないので、

ドライバーが適切なハンドル操作を行う必要があります。

車両安定性制御装置

★速度超過、乱暴な運転、積み方が不適正などで、制御ができない場合がある。

〔車両安定性制御装置の性能]

●車両安定性制御装置は、雨・雪による滑りやすい路面の影響や、カーブなどでの急なハンドル操作などによって、

「はみ出し」「スリップ」 「スピン」 「横転」などが生じそうな場合に、警告などで知らせるとともに、エンジン出カや

ブレーキを制御し、横すべりや横転などの危険を軽減させます。

[注記]

●①車両の速度が制御の限界を超えているとき、

②装置を過信して乱暴な運転を行ったとき、

③積荷の積み・ 方が適正で

ないときには、装置の効果が発揮されず横滑り・横転などを抑止できない場合があります。

 

3月の約束

1. 年度末の事故防止に努めよう!

過去の統計を見ると、3月は1年の中でも事故が多く発生する月です。年度末であわただしくなりますが、先急ぎの心理に

ならないように注意しましょう。また、 心身を良い状態に保つことを心掛けましょう。

2. 油断やうっかりをなくそう!

交通事故は、ドライバーの油断やうっかりによって起きることがあります。運転に対する慣れから、無意識に「行うべき

こと」を省略したり、危険を見逃したりしていないか、自分の運転を振り返ってください。

3. こまめに花粉症対策を行おう!

今年も本格的に花粉が飛散するシーズンを迎えます。今年の飛散量は、広い範囲で例年より多い予想です。

花粉症対策を早めに準備し、こまめに実践するようにしましょう。

年度末の事故防止に努めよう!

実践ポイント

●運転に集中する/漫然運転をしない

●安全運転の基本を徹底する(速度・車間距離・安全確認など)

●イライラしない/深呼吸などで落ち着く

●「先急ぎの心理」におちいらない

●周囲の状況を把握し危険予測運転を行う

・本誌の提唱項目

★ストレスや悩みは早期の解消を図る

★健康を管理し心身充実して運転する

こまめに花粉症対策を行おう!

実践ポイント

●マスクや花粉対策メガネをつける(マスクは毎日交換 メガネは毎日洗う)

●洗眼薬で適切に洗眼する

●キャビンに入る前に必ず衣服をはらう

●キャビン内をこまめに拭き掃除する

●内服薬は眠くならないものを使用(必ず医師や薬剤師に相談する)

・併せて行う健康管理

★感染症対策を継続する

★十分な睡眠で疲労回復に努める

baibaikin

2025.02.08

令和7年2月度 安全運転教育指導会議

東京都大田区東海4-9-12

IEC構内にて開催

 

 

■『貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針

平成13年8月20日国土交通省告示第1366号 年間を通して行う安全運転教育12項目のⅪを実施!

XI.健康管理の重要性

日々の健康管理をしっかり行おう!

(1) トラックドライバーの健康起因事故件数は高止まりのまま横ばい。

(2) 心臓疾患、脳疾患、大動脈瘤および解離はとくに注意すべき。

(3) 健康起因事故発生のメカニズムを知り、予防を心掛ける。

(4) 生活習慣の改善など、できることをしっかり行う。

(5) 健康診断を受診し、自らも健康管理を怠らない。

(6)その他、会社が行う健康の検査も積極的に受診する。

(7) 心身に異変が感じられた場合は運行管理者などに相談する。

ハイリスクな疾病

●糖尿病:糖尿病を患い合併症が進むと、視力障害を起こしたり、神経障害によって運転が難しくなる場合があります。

また、薬(インスリンなど) の使用法を誤ると低血糖状態になり、意識がもうろうとするなど事故の原因になるので

注意が必要です。

●高血圧症:血圧が正常範囲を超えて高い状態が長期間続き、放置しておくと動脈硬化になり、

虚血性心疾患や脳卒中の原因になります。

●脂質異常症:血液中のコレステロールや中性脂肪が高くなりすぎた症状で、動脈硬化を招き、狭心症や心筋梗塞、

脳梗塞などの原因になります。

症状が事故に直結する疾病

●心臓疾患・血管疾患:心筋梗塞や心不全などの心臓病、大動脈瘤(破裂すると危険)や大動脈解離などの血管疾患は

極めて危険な疾病であり、早期の発見と治療が必要です。

●脳疾患:脳の血管が詰まることで起きる脳梗塞、脳の血管が破れることで起きる脳出血やクモ膜下出血などは、

早期の発見と治療が必要です。

●睡眠時無呼吸症候群(SAS):睡眠時に気道が閉ざされ、無呼吸や低呼吸(いびき)の症状を繰り返す病気で、昼間に睡魔に

襲われたり、自覚なく意識がなくなり、事故原因になります。

 

健康をセルフチェックしよう!

実践ポイント

●体重測定を習慣にする

●血圧測定もできれば行う

●健康診断結果を再確認する

●日頃の生活習慣を振り返る

●睡眠の質・量を確保する

・併せて行う健康管理

★感染症対策を怠らない

★ヒートショック対策を行う

2月の約束

1. 転倒事故を防止しよう!

転倒事故は主な労働災害の一つであり、冬場に発生件数が増加する傾向があります。

荷役作業時はもちろん、車両を降りた後での駐車場・構内でも転倒事故を起こさないように注意しましょう。

2. 歩行者・自転車に注意しよう!

過去の実績では、1月~3月に歩行者との事故が多く発生しています。とくに夕暮れ時などは注意してください。

また、動きが予想しにくい自転車についても間隔をとるなど事故防止に努めましょう。

3. 健康をセルフチェックしよう!

プロドライバーとして、良好な心身で仕事に取り組むためには、健康管理をしっかり行うことが大切です。

自分自身の健康について関心を持ち、良い状態に保つように心掛けましょう。

 

転倒事故を防止しよう!

●積雪・凍結した場所での作業や歩行は要注意

●時間に余裕を持って行動する

●必要に応じて保護帽・安全靴などを着用する

●荷役作業は正しい方法で行う

●無理をしない/油断しない

★連続運転後は関節が固まっているので注意する

★降車後の「ながら」行動(ながらスマホなど)をしない

 

 

 

 

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